遺留分

事前の財産調査に基づき比較的早期に交渉により解決した事例

相談に至った経緯 ご相談者は、40代の男性で、三人兄弟の二男と三男でした。 亡くなった父親が、長男に対し、全財産を相続させる旨の遺言書を残していたことから、遺留分の請求をしたいとのことでご相談がありました。 当事務所の対応 しかし、亡くなった父親の遺産がどうなっているのか不明でしたので、まずは財産調査を行なってみて、その結果に基づいて遺留分の請求をする 続きを読む >>

他の相続人から提起された遺産分割協議無効確認訴訟に勝訴!反対に、その相続人に対して遺留分請求訴訟を提起した事例

依頼者の性別と年代 60代 男性 相談背景 依頼者は60代の男性でした。 弁護士を代理人に就けた母親と妹から、10年以上前に成立した亡き父を被相続人とする遺産分割協議は無効であること及び母親名義の自宅から退去しろなどと主張され、困惑しているとのご相談でした。 そこで、私が正式にご依頼を受け、代理人として対応することになりました。 争点 私が代理人として相手方代理人と協議しまし 続きを読む >>

姉に対して遺留分を請求したうえで、協議により、比較的早期に解決した事例

依頼者の性別と年代 女性50代 相談内容 母が亡くなったあと、自筆証書遺言が見つかったのですが、その内容が、依頼者の姉にすべての財産を相続させるという内容であったため、依頼者である妹が姉に対して遺留分の請求をしたい、というご相談でした。 なお、父は既に亡くなっており、相続人は姉妹2人のみでした。 争点 1.母の介護への貢献に対する謝礼金の主張 姉は、生前に母の介護をするなどの 続きを読む >>

亡くなった母親の異父きょうだいらに対する遺留分請求の事例

ご相談の経緯 ご相談者は60代の男性でした。亡くなった母親が、父親の異なる相談者の異父きょうだいらに対し、全財産を相続させる旨の遺言書を作成していたことから、遺留分請求権を行使したいとのことでご相談がありました。ご相談者としては、最初はあまり請求する気持ちもなかったようでしたが、ご相談に同席した奥様とお話ししているうちに、正式に、遺留分請求権を行使することでご依頼を受けました。 弁護士 続きを読む >>

納得できない遺言が出てきた事例

ご相談者は40代の男性でした。 亡くなった母親が、父親の異なるご相談者の異父きょうだいらに対し、全財産を遺贈する旨の自筆証書遺言を作成していたのですが、その遺言書が発見されたのが、母親が亡くなってから1年以上も経ったあとであったこと、遺言書を発見したのが異父きょうだいのうちの一人であったこと、関係者の名前の漢字を間違えていたこと、筆跡が母親のものではないのではないかなど、いくつか不審な点があ 続きを読む >>

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