③寄与分
後妻との間で不動産の評価額及び金銭等出資型の寄与分の有無・金額が争点となった事例
相談に至った経緯 依頼者は、40代の男性でした。 依頼者によれば、お父様がお亡くなりになり、相続人は、お兄様と依頼者と亡き父の後妻の3名でした。このうち、お兄様は相続放棄をされたので、依頼者が申立人となり、後妻を相手方として遺産分割調停の申立てをするという内容で、受任することになりました。 当事務所の対応 亡くなったお父様の遺産は、現在、後妻が住んでいるマンション 続きを読む >>
先妻の子と後妻との間の対立事例(寄与分の問題)
依頼者の性別と年代 40代の男性と女性の姉弟 相談背景 依頼者は40代の男性と女性の姉弟でした。 依頼者らの母親は亡くなった父親とは離婚しており、亡くなった父親は、母親と離婚後、再婚して後妻と同居していました。 離婚した先妻の子と後妻とは、感情的なもつれ等で遺産分割の際にトラブルになるケースが多いですが、今回の件もそのようなケースでした。 弁護士の対応・解決までの流れ 実は、 続きを読む >>
姉に対して遺留分を請求したうえで、協議により、比較的早期に解決した事例
依頼者の性別と年代 女性50代 相談内容 母が亡くなったあと、自筆証書遺言が見つかったのですが、その内容が、依頼者の姉にすべての財産を相続させるという内容であったため、依頼者である妹が姉に対して遺留分の請求をしたい、というご相談でした。 なお、父は既に亡くなっており、相続人は姉妹2人のみでした。 争点 1.母の介護への貢献に対する謝礼金の主張 姉は、生前に母の介護をするなどの 続きを読む >>
亡くなった父親の遺産分割をめぐり、母親と実兄との間で感情的な対立に至ってしまった事例
ご相談の経緯 ご相談者は40代の男性でした。 遺産のうち、預貯金等が不明で、かつ、相手方から任意に開示されなかったため、ご相談者の不信感が募り、協議の結果、正式に受任し、家庭裁判所に遺産分割調停の申立てをしました。 弁護士の対応 調停では、裁判所の指示もあり、ようやく相手方から預貯金等も開示されましたが、被相続人の預金口座からの不自然な引出し行為が判明したことから、かかる引出し行為をめ 続きを読む >>