相続Q&A

遺産分割調停の時点で弁護士を依頼すべきでしょうか?

A:多くの場合は弁護士を依頼するメリットがあります 他の相続人と直接話し合っても遺産分割協議がまとまらない場合には、家庭裁判所に調停を申し立てることになります。調停とは、裁判所における話し合いのことですが、他の相続人と裁判所において直接交渉するわけではありません。調停委員という非常勤の公務員が、当事者の話を1人ずつ順番に聴き取ったうえで、落としどころを探っていく手続です。たとえ「他の相続人とこれ 続きを読む >>

遺産分割で、借金やローンなどの債務はどう扱えばいいでしょうか?

A.プラスの財産がある場合には債務の負担方法についても何らかの相続人間での合意をした方がよいでしょう。 1. 遺産分割と債務について 裁判所の遺産分割調停では、遺産分割の対象となるのはプラスの財産のみで、マイナスの財産は遺産分割の対象とはなりません。 債権者(貸主等)との関係では、相続人が法定相続分の割合に応じて当然に債務を分割相続することとなります。 2. 債務を特定の人が支払うよう 続きを読む >>

寄与行為の種類と具体例について教えてください。

民法における寄与行為の態様には、 ①被相続人の家業に関する労務の提供 ②被相続人の事業に関する財産上の給付 ③被相続人に対する療養看護 ④その他の方法 が規定されています。 家業従事型 被相続人の営む家業に対し、無報酬又はそれに近い状態で従事し、労務を提供し、財産の維持、増加に貢献した場合。 金銭等出資型 被相続人やその事業に対して、財産上の給付又は財産的な利益を提供して 続きを読む >>

遺留分の請求には期限があると聞いたのですが具体的に教えてください。

遺留分侵害額請求権の行使は、遺留分権利者が相続の開始と遺留分を侵害する贈与又は遺贈があったことを知った時から1年内、又は、相続開始時から10年内にしなければならないという、権利行使に期間制限があることに注意する必要があります。 1. 遺留分侵害額請求の期限の法的性質 1年の期間の法的性質は消滅時効、10年の期間の法的性質は除斥期間と考えられています。消滅時効・除斥期間について細かい違いはいろい 続きを読む >>

遺産分割調停を欠席した場合の、相続におけるデメリットはありますか?

他の相続人から遺産分割調停を起こされたとき、どうしても指定された期日に出席できないことがあるものです。 家庭裁判所から呼出しを受けたのにもかかわらず欠席した場合、調停はどのように進んでいくのでしょうか? 今回は、遺産分割調停に欠席した場合の流れや、出席できないときどのような不利益を被る可能性があるのかなど、弁護士が解説します。 もしも遺産分割調停の呼出しを受けたにもかかわらず欠席した 続きを読む >>

特別受益の対象となる例を教えてください。

特別受益とは 特別受益とは一部の相続人が故人から受け取った特別な利益のことです。 一部の相続人だけが故人から多額の贈与を受けていた場合、そのことを考慮せずに遺産を分配すると他の相続人が不公平を感じるはずです。 そこで、一部の相続人が受けた贈与を特別受益として相続財産に含めて遺産を分配します。特別受益の対象を5つご紹介します。   特別受益の対象①遺贈 遺言書を作成 続きを読む >>

遺産分割を放置するとどうなりますか?

兄弟との不仲などを理由に、遺産分割をせずに何年も放置していませんか。 遺産をそのままにしておくと「数次相続」というものが生じ、問題はさらに複雑化してしまいます。 できるだけ早めに遺産分割をしましょう。 数次相続とは新たに相続が起こること 先に父親が亡くなり、さらに母親の相続が起こったとき、法定相続人としての子が長男、二男、三男の3人と仮定します。 母親が所有している実家は、それぞ 続きを読む >>

生命保険金に対して遺留分請求はできますか?

Q. 他の相続人が受領した生命保険金についても遺留分の請求をすることはできますか。 原則としてできません。 1. 遺留分と生命保険金の関係 死亡による生命保険金については、特定の相続人を受取人にしていた場合には、当該保険金を受領する権利は受取人固有の権利であり、遺産には含まれないとされています(保険証券等をみることにより実際の関係はわかりますが、通常、生命保険の場合には特定の相続人を受取人に 続きを読む >>

不動産の相続手続の注意点を教えてください。

Q. 不動産の相続手続における注意点は何ですか。 不動産は、法定相続分に基づいて容易に分割することができない財産ですので、相続トラブルの原因となりやすい点に注意が必要です。 1. 不動産の相続について 不動産は、遺言等で指定がない限り、相続が開始すると相続人全員の共有状態になります。これを具体的に分けるためには遺産分割協議を経る必要があります。 しかし、不動産は大きな価値を有する場合が 続きを読む >>

相続人の一部に未成年者がいる場合に気を付けるポイントはありますか?

Q. 相続人の一部に未成年者がいる場合、どのように遺産分割をすればよいですか。 親がいる場合には親が親権者として(法定)代理権を行使します。 ただし、子供・親の双方が相続人の場合などは、家庭裁判所に、「特別代理人」の選任の申立てをする必要があります。 そして、家庭裁判所から選任された特別代理人が、裁判所の許可を得て、遺産分割協議書に署名・押印することになります。   続きを読む >>

<< 前の記事を見る 次の記事を見る >>

04-2936-8666

平日9:00~20:00

お気軽にお電話ください

04-2936-8666

受付時間:平日9:00~20:00